梅雨入り直後

日付 :2006/06/10
コース:大倉→鍋割山→塔ノ岳→書策新道経由→大倉

 昨日、梅雨入りしたとはいうものの、週末はさほど天気は悪くないという。
 それでは、というわけで、山へ行く。
 低いところに雲がかかっているが、それでも塔ノ岳は雲の上に見えており、ところどころに青空ものぞけていたので、案外よさそうだと思った。

 今回は、普段とは逆回りで、最初に鍋割山へ登っていくことにする。
 西山林道を走っていき、林道終点でペットボトルを持つと、あっさり歩いて登ることにする。ペットボトルは大きいものを選ぶ。(取っ手がついていて運びやすいのである。)
 後沢乗越から鍋割山への登山道では、あちこちでヤマツツジが咲いていたほか、ツクバネウツギなども咲いていた。

ヤマツツジ
ヤマツツジ
ツクバネウツギ
ツクバネウツギ

 朝のうちは案外天気よさそうに見えたが、鍋割山に着いたときは完全にガスの中で、ちょっとがっかり。
 前回すでに咲き始めていたが、サラサドウダンがけっこう咲いていた。

サラサドウダン
サラサドウダン

 鍋割山荘でしばらく休憩した後、塔ノ岳へ向かう。
 間もなく、ガスの中から抜け出して、多少眺めも良くなった。
 鍋割山稜ではシロバナノヘビイチゴやツルシロカネソウ、クワガタソウなどが咲いていた。
 雲が多かったものの、塔ノ岳からは富士山が見えた。ほとんど期待していなかったが、思いがけずに見られたので、うれしかった。丹沢で富士山を見るのもけっこう久しぶりという気がする。

富士山
富士山
表尾根方面
表尾根と大山

 塔ノ岳から書策小屋まで表尾根を下る。トウゴクミツバツツジはほとんど散ってしまったが、それでもまだチラホラ残っていた。
 書策小屋からは書策新道を下りていく。書策新道でもあちこちでヤマツツジが咲いていた。
 セドノ沢沿いでは、ヒメレンゲが咲いていた。

ヒメレンゲ
ヒメレンゲ

 戸沢からは戸川林道をのんびり走っていった。
 戸川林道はウツギが多かったほか、スイカズラなども咲いていた。

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