春の訪れ

日付 :2006/03/11
コース:三叉路→丹沢三峰→丹沢山→塔ノ岳→鍋割山→大倉

 昨日の雨は山では雪だったのだろうか?
 多少気になったが、まあ大したことないだろうと思いつつ、宮ヶ瀬へ向かう。宮ヶ瀬方面から見ると、山はまだけっこう白い。といっても、上の方だけだから、問題ないだろう。
 宮ヶ瀬からのコースをヤマビルの心配なく歩けるのは今頃の時期までである。暖かくなったら、イヤなコースと化してしまうので、このコースを安心して楽しめるのは今頃の時期までだろう。 

虹の大橋
虹の大橋

 丹沢三峰へ向かう途中、1箇所だけ、崩壊斜面のトラバースで注意したほうがいいところがあった。
 丹沢三峰への登りにさしかかるあたりから、うっすらと雪が残っていた。丹沢山まで積雪は数センチほどであり、湿った雪だった。雪の上には一人分の足跡が付いているだけだった。雪が少ないから、振り返ってみると、2人分の足跡が付いた登山道は汚く見えるだけだった。

うっすら積もった雪
丹沢山・山頂までもう少し

 丹沢山まではそこそこ楽しみながら歩いていけたが、丹沢山から塔ノ岳まではひどかった。
 雪解け水だろうか、登山道を川のように水が流れていた。表尾根の泥んこグチャグチャの登山道は毎度のことでお馴染みだったが、丹沢山〜塔ノ岳の登山道がこんなにグチャグチャになるものとは・・・(--;)
 今日は天気良かったものの、塔ノ岳山頂は案外人が少なかった。登山道がグチャグチャなため敬遠されたのだろうか?
 塔ノ岳から鍋割山への登山道はさほど問題なかった。丹沢山で泥よけのためにつけたロングスパッツを鍋割山稜で取り外した。
 今回も長袖シャツ+ジャージという服装だったが、けっこう暖かかったので、鍋割山でジャージを脱ぐことにした。そろそろ冬仕様から春仕様に変更する時期のようである。
 登山道ではまだまだのようだが、西山林道まで下ると、チラホラと花も咲き始めたようである。
 まずは、ヤマルリソウ。小さな花だから注意してみないことには気付かないだろう。私も事前に教えてもらっていなければ、絶対に気がつかなかっただろう。

ヤマルリソウ
ヤマルリソウ

 先々週の時点ですでに咲き始めていたオニシバリはあちこちで咲いていた。
 また、ダンコウバイも咲き始めていた。

ダンコウバイ
ダンコウバイ

 ダンコウバイとアブラチャンはよく似た花なので判別するのがむずかしいですの〜

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