第38回大菩薩峠登山競走大会に参加。
距離が15.7kmで標高差は1250mという大会だが、コースの大半が舗装された道路なので、ロードレースの延長のつもりで参加している。普通のレースならスタート前にウォーミングアップをするが、この大会の場合、ウォーミングアップしないほうがいい結果につながる。最初からがんばってしまうと、終盤きつくなってタイムが落ちる。そこで、裂石の大菩薩登山口まで(4km)をウォーミングアップのつもりで走っていくわけである。
1時間33分09秒かかってゴールの大菩薩峠に到着。参加者の大半がゴールしてそのまま引き返すか、せいぜい親不知ノ頭に登って引き返すが、山歩きとしておもしろいコースはどう考えても大菩薩峠から先であり、ゴールしてそのまま引き返したのではもったいない。介山荘前の給水所で水を飲んだ後、大菩薩嶺まで歩いていった。