山歩きを再開して2回目は檜洞丸に登ることにした。腰の調子は少しずつ良くなっているが、まだ完全に治ったわけでもないので、ストックを使うことにした。
ツツジ新道を登る。
雨が多かったので、ゴーラ沢出合で足を濡らさずに渡ることはできないかと思ったが、思ったほど水量は多くはなかった。いつもより少し上流側に行くと、飛び石で渡ることができた。
台風の影響で、あちこちで倒木があった。
登山道沿いではイワシャジンが咲いていた。
展望園地ではくもっていて富士山は見えなかった。
しかし、上の展望台まで行くと、雲海が広がり、富士山も見えてきた。登山道をさらに進んで行くと、富士山側が開けて、富士山が見えた。雲海の上にある雲がちょっと邪魔だった。
山頂付近の木々が色づき始めていた。
木道は片側が倒木で通行できなくなっていた。
山頂直下の木々はけっこう色づいていた。バックは雲海に富士山。
山頂に到着すると、犬越路側に回ってみた。
雲海が広がっており、富士山が見えたが、手前にある雲がちょっと残念。
東側に回ると蛭ヶ岳が見えたが、塔ノ岳方面は雲の中だった。
昼食後、下山開始。今回は玄倉に下山することにしたので、石棚分岐までは登ってきた道を引き返す。
石棚山稜でもチラホラ人に会ったが、歩く人は少なかった。こちらもあちこちで倒木があった。石棚山の先の分岐で左へ下っていくと、こちらは歩く人がさらに少ないようで、登山道も一部不明瞭になるが、何度も歩いているので、迷うことはない。やはり倒木は多い。
西丹沢県民の森からは林道となるが、ここでも道幅いっぱいに倒木があった。
玄倉林道ではセキヤノアキチョウジなどの花が咲いていた。
10月なのに真夏日を記録したらしいが、それほどまでの暑さは感じなかった。やっぱりもう秋である。