今回はどこへ行くかけっこう迷った。あっちへ行こうとか、こっちにしようとかいろいろ考えたのだが、結局、安直な気もするが、フリーパス利用で、表尾根から丹沢山へ向かい、引き返して鍋割山稜を歩くことにしたのだった。
表尾根の登山道を二ノ塔まで登り、三ノ塔へと向かう途中のちょうどよい展望地から富士山を眺める。すでに雲がかかり始めていたが、この時点ではまだなんとかといったところ。
表尾根の登山道ではあちこちで夏の花が咲いていた。
まずはピンクのシモツケ。ヤビツ峠にもあったので、咲いているだろうと思っていたが、あちこちで咲いていた。
行者岳のあたりではコアジサイがいっぱい咲いていた。
三ノ塔からの下りを始め、岩場ではイワキンバイの黄色い花が咲いていた。
最初に見た場所に花がなく、タイミングはずしたかと思ったが、別の場所でハコネコメツツジが咲いていた。
そして、今回歩いた稜線の本当にあちこちで多くの花を咲かせていたのがヤマオダマキだった。以前はこんなに多くはなかったようにも思うのだが。
塔ノ岳から丹沢山へ向かった。
オオバイケイソウがすでに咲いていた。
今回はフリーパス利用なので、丹沢山で引き返し、塔ノ岳から鍋割山稜へ向かった。見られる花は概ね同じような花だった。
それでも、おまけでクモキリソウが咲いていた。
目新しいものは見られなかったが、まあ、こんなものだろうか。