ツツジの季節が始まった。
ミツバツツジが咲き、ヒカゲツツジも咲いていた。
例年、4月の上旬にミツバツツジが咲き始めるので、こんなものだろうか?
今はまだ山の下のほうだけど、次第に上の方でも咲いていくことだろう。
ヒカゲツツジは崖の上の方に咲いているので、見上げなければならなかったが、上ばかり見ていてはいけない。下を見れば、いろいろな草花が咲き始めていた。
湿った岩場や急斜面にはコチョウショウジョウバカマが案外あちらこちらで見られた。
ヤマルリソウの群生があり・・・
ふと気がつけば、足下にフデリンドウが咲いていた。
キクザキイチゲの群生も見つけ・・・
タチツボスミレはどこにでもあるが、よくよく見れば、優しいピンクのヒナスミレも咲いていた。
もう少し先かと思っていたツルシロカネソウも咲いていた。
再びコチョウショウジョウバカマ。
葯が赤いハナネコノメも残っていた。
思った以上に、多くの花を見られた。
その後、山に登ったが、山の上はガスがかかって寒かったし、花もなかったのだった。