1ヶ月ぶりとなった丹沢は天気が良さそうなので、富士山の眺めを期待して鍋割山へ登っていった。鍋割山から撮った富士山の写真にあまり良いものがなかったので、天気の良さそうな日を狙って行こうと思っていたのだ。
雪のある時季は足を濡らさないよう登山靴を履いていくのだが、今回はちょっと微妙な状況だった。登山靴だと重くなるので、わずかな雪ならトレイルラン用の靴のほうがよかったか?
林道終点でペットボトルを1本持っていく。手に持って歩きやすいよう取っ手のついたものを選ぶ。
登っていくにつれて富士山も見えてきたが、ちょっと霞んでいるようだった。期待したほどいい天気ではなかったかと思った。登山道はぬかるんでいた。
それでも山頂まで登れば、富士山も南アルプスもよく見えた。山頂の雪は少なくなったものの、まだ一面真っ白だったのはよかった。
鍋割山から塔ノ岳へ向かう。
鍋割山稜の登山道は雪が残っているところもあれば、すでに融けてぬかるんだところもあった。
少ないながらも雪が残っているところを歩いていくのはちょっと楽しい。
大丸からの下りだけは滑らないように注意していく。
塔ノ岳の山頂付近は雨氷の名残で、氷がついている木があった。
塔ノ岳山頂で休憩。こちらもまだ一面雪に覆われていた。お昼を過ぎて、富士山方向は霞んでいた。
今回はあっさり大倉尾根を下山。始めの下りだけは滑らないよう注意して下る。花立から先は滑る心配もなく。ぬかるみだけが気になる程度だった。