丹沢は1ヶ月ぶりとなったので、今頃咲く花を見に行こうと考えた。センブリやリンドウを見ようと思い、表尾根を歩くことにした。
ヤビツ峠からスタート。
表尾根の登山道に入ると、あちこちでセンブリが咲いていた。センブリはあせらずとも、あちこちで見られるだろうからと写真を撮らずにいたら、三ノ塔から先ではあまり見ることもなく、写真を取り損ねてしまった。
センブリの他にはリンドウやリュウノウギクがあちこちで咲いていた。
二ノ塔まで登ると、初冠雪した富士山が見えた。そこで、急いで撮影ポイントまで下って、写真を撮る。
三ノ塔に登れば、塔ノ岳まで一望できるお馴染みの眺め。
ところで、花のほうはというと・・・
もう終わってしまったかと思っていたウメバチソウがまだ咲いていた。年を追うごとに少しずつ増えているようでうれしい。
キク科の花はシロヨメナやノコンギクにかわってリュウノウギクがあちこちで咲いていた。
フジアザミやダイモンジソウも咲いていた。
リンドウはあちこちで。
塔ノ岳の山頂からは表尾根や富士山などきれいに見えた。展望を楽しむには最高の天気だった。
塔ノ岳で昼食を取った後、鍋割山稜へ向かう。
鍋割山稜のブナ林は黄葉しており、気持ちよいブナ林の中を歩いて行った。
小丸からの下りでは、富士山のほか檜洞丸も眺められた。
鍋割山からも富士山がきれいに眺められた。
鍋割山から大倉に下山。
シンプルなコース設定だったが、天気が良かったので十分に楽しめた。(センブリの写真を取り損ねたのがおマヌケだった。)