秋の花を探しに、西丹沢を歩いてみた。
用木沢は大雨の影響で木橋が1つ流されていたが、思ったほどの水量ではなかった。
さて、その用木沢沿いではシラヒゲソウが咲いていた。
犬越路ではゲンノショウコが咲いていた。
犬越路から檜洞丸へ向かう。
あちらこちらでハンカイシオガマが咲いていた。
舌状花が8個以下で不均等に並ぶタテヤマギクは、見栄えもよくないので、スルーしてしまいがち。
タンザワヒゴタイがあちこちで咲いていた。案外、このあたりでは多いようである。
こちらは、オクモミジハグマらしい。この写真では葉の形がわからないので、特定できないかと思ったが、この頭花にははっきりした特徴があるようだ。頭花は3個の小花からなり、5裂してよじれる。小花には1個の雌しべがある。なるほど・・・写真の花は3個の小花が集まっていたものだったのか。また一つ覚えることができた。
イワシャジンもチラホラと咲き始めていた。
キク科の花はどうもよくわからない。下の花はけっこうあちこちで見かけたので写真を撮っておいたのだが・・・
キク科の花はあちこちで見たが、標高の高いところでは、シロヨメナが圧倒的に多かった。
木の階段のあたりで、フジアザミが咲いていた。
山頂付近ではヤマトリカブトが多数咲いていた。
ダイモンジソウが木に着生していたが、ちょっと高いところだったので、間近では見られなかった。写真はトリミングしたもの。
石棚山稜から玄倉へと下っていったが、下りではほとんど花を見つけることもなく終わってしまった。