登山者が多くなる時季であり、ヤビツ峠行きのバスも混雑が予想された。もちろん、登山道も混むだろう。しかし、センブリの花が見たかったので、混雑覚悟で表尾根を歩くことにした。
表尾根の登山道に入ると、さっそくセンブリの花を見つけた。その後も登山道のあちこちで見ることになった。
今日は快晴で展望がよかった。
富士山は冠雪したものの、南側はかなり融けてしまたようで、北側は中程まで白くなっていたが、南側は山頂付近のみ白かった。
行者岳のクサリ場でちょっと渋滞していて待たされたりしたが、展望と花を楽しみながら塔ノ岳まで歩いていった。
今日は一日を通して眺めが良く、富士山もよく見えた。
塔ノ岳から鍋割山稜へ向かう。
木々も色づいて、いい季節になった。
今回、登山道の至る所でリンドウが咲いていた。
他にもウメバチソウが咲いていたり・・・
そして、個人的にはセンブリがまとまって咲いていたのがよかった。
1箇所にまとまって咲いているところは、かわいらしい花束のようだった。