天気予報では晴れと言っていたが、外に出てみれば、まったくの曇り空。ちょっとがっかりしつつ、半原方面へ向かう。今回もまた低山をうろうろしながら花でも探そうという考えである。
撚糸組合前のバス停で降りて、半原神社からスタート。一昨年訪れたときは10日遅かったので桜は満開でいろいろな花を見ることができたが、今回はちょっと時期が早くて、花はまだまだ。ちょっと失敗だったか?
まずは仏果山に登り、展望台に上がってみれば、丹沢の山並みは白くなっていたが、雲がかかっていた。大山にもちょっと雲がかかっていた。
仏果山から高取山へ向かう。
高取山の展望台からの眺めは仏果山の展望台からの眺めと大差ないが、大山の雲はなんとか取れていた。少しずつ天気は回復していくのだろうか?
高取山から宮ヶ瀬ダムへ下っていった。初めて歩くルートである。
最後に急な階段を下っていけば、宮ヶ瀬ダムである。
エレベーターでダムの下に下りた。
宮ヶ瀬ダムを見学して、あいかわ公園へ向かう。
あいかわ公園の中を通って、南山への登山道に入る。南山の登山道にはあちらこちらにヒル注意の看板があり、ヒルよけのスプレーも設置されているようである。(今回は、時期的にまだ置いてなかったようだが。)
南山の山頂は眺めが良く、仏果山、高取山、大山などが眺められた。天気が良ければ蛭ヶ岳など主脈の眺めもよいのだが、相変わらず雲がかかっていたのだった。
南山から権現平(南山園地)へ向かう。快適な遊歩道だが、ヒルの多い地域ゆえ暖かい時期はそれほど楽しいコースではないかもしれない。
権現平は眺めも良く、休憩するのによいところである。ここではテントを張って無線をしている人がいた。
権現平から鳥居原園地へ下っていった。
道路に下りる少し前に虹の大橋を正面に眺められるところがあった。手前に見えているのが鳥居原園地の岬の展望台であろう。
道路に下りると、まもなく鳥居原園地に到着。これまで宮ヶ瀬湖と言えば、宮ヶ瀬湖畔エリアしか訪れたことがなかったため知らなかったのだが、鳥居原エリアも観光スポットとして整備されていて、けっこうにぎわっていた。
鳥居原園地から宮ヶ瀬へ向かおうとしたら、森の展望台へと道が続いていたので、ちょっと登っていくと、こちらもなかなか良い眺めだった。
森の展望台から道路に出て、虹の大橋を渡っていけば、やがて宮ヶ瀬バス停に到着である。