朝、ちょっと出遅れた。
渋沢駅では大倉行きのバスがちょうど出てしまい、30分待ち。(--;)
完全に遅くなってしまったので、今回は大倉尾根を登ろうかと一瞬考えたが、予定どおり西山林道へ向かう。
林道終点でいつもなら取っ手の付いた5リットルのペットボトルを持っていくのだが、予定より大幅に遅れたのことを理由に2リットルのペットボトルに変更。さすがに、これなら軽くてほとんど負担にならない。
朝のうち快晴でもお昼には富士山に雲がかかるというのはよくあることだが、今回はお昼になっても富士山に雲がかかる気配はなく、よく見えていた。特段空気は澄んでいなかったが、南アルプスもはっきり見えたから、まずまずの展望だった。
鍋割山から塔ノ岳へ向かうと、八ヶ岳も眺められた。
塔ノ岳〜丹沢山の登山道は一部ぬかるんで歩きにくくなっていた。
竜ヶ馬場でちょっと休憩。霞んでいたが、江ノ島や三浦半島だけでなく、房総半島も見えた。
丹沢山にはわずかに雪が残っていた。
丹沢山から丹沢三峰方面へと向かったが、セト沢ノ頭の先で道を外れて、堂平へ下ってしまった。このあたりのブナ林を歩くのも久しぶりである。
堂平で塩水林道終点に下りると、すぐにショートカットの登山道に入る。この登山道は初めて歩いたが、けっこう急斜面をジグザグに下っていく。けっこう歩かれているようで、明瞭な登山道である。最後に橋を渡って車道に出る。
ワサビ沢出合で車道に出ると、登山道は終わりで、あとは延々と続く車道を下っていくだけである。
塩水林道が本谷川林道と合流すると、まもなくゲートを抜けて塩水橋である。
塩水橋からは一般道を宮ヶ瀬までひたすら下っていった。
三叉路に着く頃にはすっかり暗くなっていたので、次のバスが来るまでの間、クリスマス・イルミネーションを見物することにした。
今年はメイン会場のほうへは行かず、親水池の東側からイルミネーションを眺めることにした。今年は新たに大つり橋にもイルミネーションが灯されていた。
宮ヶ瀬小・中学校前からバスに乗ったため、座ることはできず、かなり混み合うことになった。本厚木までけっこう時間もかかり、宮ヶ瀬から乗った方がよかったかも?