3年前の今頃、主稜を縦走して紅葉がきれいだったことを思い出して、同じルートを歩くことにした。
今日は晴れ・・・と思っていたら、天気予報は外れて、山はガスがかかっていた。今回は紅葉が目的だから、くもっていてもいいから、ガスが取れてほしかったのだが、やっぱりガスがかかったままだった。
ツツジコースもそれなりに紅葉していたが、紅葉が見事だったのは、3年前と同様、檜洞丸から先である。
檜洞丸から急坂を下り終わると、比較的なだらかな道が続く。標高1300m前後の稜線が続くので、ちょうどよい時期にいけば、見事に紅葉した道がしばらく続くことになる。(同じぐらいの標高の稜線が続くというところに意味がある。)
金山谷乗越の手前までが紅葉が続いていて一番良かった。
神ノ川乗越の先で、シラヒゲソウがまだわずかに咲いていた。(ほとんどは散っており、終わり近かった。)
その後も、ガスがかかっていたが、ところどころできれいな紅葉を楽しんでいった。
丹沢山への登りでも見事な紅葉が見られた。
そして、丹沢山から塔ノ岳への登山道でも日高あたりできれいに紅葉していた。
丹沢山から塔ノ岳へ向かっていくと、ガスが取れてきた。
そして、大倉尾根にはガスがかかっていなかった。
花立から表尾根の方を見ると、稜線の上に雲がかかっているのが見えた。
秋は日が短くてあっという間に暗くなってしまうが、今年は昨年までよりも歩くペースもかなり遅くなっているため、大倉に下山中に暗くなってしまった。それで、大倉尾根の下の方ではヘッドランプを点灯して下っていった。