下界ではいよいよ桜が開花。しかし、山の上はまたけっこう雪が積もったらしい。3月はけっこうドカ雪になることが多い。
さて、今朝の時点では、丹沢山などはけっこう白かったが、大山などはほとんど白いところは見られなかった。塔ノ岳に登れば雪があるだろうと思ったが、この暖かさでは南面はグチャグチャになっているだろうから、今回はパス。
大山三峰山は1000mに届かない低山だが、山頂付近の稜線はやせてクサリやハシゴが連続する山であり、案外登山者も多い山である。今日も煤ヶ谷では降りる人がけっこういた。
今回は、一般ルートを登らず、谷太郎林道を終点まで走っていった。
林道終点で川を渡り、尾根に取り付く。案外歩かれているルートである。
途中、けっこう急な斜面を登っていった。多少不明瞭になったが、登りなので、迷う心配はない。
急登が終わって、しばらくすると山頂方面が見えた。
かなり登ったので、もう少し・・・かと思うと、それからがまだちょっときつい。
三峰山らしく尾根がやせてきて、けっこう急なアップダウンの連続になった。
やがて、一般道に合流。あちこちにクサリが設置された登山道を山頂まで登っていった。
山頂で少し休憩後、大山へ向かう。三峰山から大山へのルートは久しぶりだが、途中P865mで左に折れるところでは間違えないようにロープがはってあったりして、迷うこともなかった。
唐沢峠から大山へのルートは途中の階段が段差があってちょっときつい。
山頂直下にはわずかに雪が残っており、グチャグチャになっていた。
わずかに雪のある大山の山頂でちょっと休憩。丹沢山方面はけっこう白かった。
大山から南に長くのびる尾根を下っていく。本坂から別れると、たま〜に人に会う程度。高取山でちょっと登り返さなければならないが、あとはたいした登りはない。
善波峠を過ぎると、まもなく弘法山ハイキングコースに出て、鶴巻温泉へと下っていった。
すっかり暖かくなり、今はもう春。
山の上にはまだ雪が残っているが、麓の方はスミレなどの花がけっこう咲き始めていた。
シュンランも思ったよりもあちこちで咲いていた。