今年のお正月は晴天に恵まれたようだ。
けっこう冷え込んだようだが、その分、空気も澄んで、眺めも良かったようである。
1月4日の仕事始めの朝も空気が澄んで、山はくっきり鮮やかに見えた。山に行けないのが残念。
晴天続きはここまでで、5日はくもってしまった。せっかくの休みだが、こんなものである。
しかし、6日は雲ひとつない快晴で、登山日和となった。暖かかったので、4日までと比べれて空気は澄んでいなかっただろうが、南アルプスや八ヶ岳が眺められたから、まずまずと言えよう。
今回は、大倉から鍋割山に登って、塔ノ岳へ行き、書策新道経由で下山という、当たり障りのないルート。
年末の雨で、雪はないから、登山靴はやめてトレイル用シューズ。アイゼン、スパッツは持参せず。3月並に暖かくなるというから、ジャージの上は薄手のウィンドブレーカーとした。冬には不向きだが、荷物にならないところだけはよいのだ。さらに、今回は、昼食は山小屋で食べることにして、行動食は一切持たず。
そんなわけで、今回はまっすぐ鍋割山に登って、山頂で鍋焼きうどんを食べることにした。暖かかったので、景色を見ながら外で食べる。お正月ということで、樽酒までいただいて、のんびりする。
お昼になっても雲が出てくる気配はなく、のんびり富士山を眺めるには最適な一日だった。
4日までのように冷え込んでいたら、もっと空気が澄んで、眺めが良かったのかもしれないが、贅沢言ってもしょうがない。暖かかった割によく見えたと言ったところだろうか。