天気予報は晴れのち雨ということで、コースをいつもとは変えて、仏果山のほうへ行ってみた。いつものコースだと、塔ノ岳など雪が残っていて、ぐちゃぐちゃになっているだろうから、それを避ける意味もあった。
しかし、高取山や仏果山など低山とはいえ、北面にはまだ雪がわずかに残っていた。高取山も仏果山も立派な展望台があるが、今日は日が差していたものの、薄曇りで、展望は全くさえなかった。天気が良ければ、丹沢主脈が眺められるのだが、さっぱりだめ。大山も見えず、かすかに大山三峰山が見えた程度。
仏果山から半原越に下って、そこから経ヶ岳へと登っていくが、いきなり階段が長く続いてうんざり。
経ヶ岳山頂で食事をした後、来た道を下って、半原越まで戻り、そこから車道を坂尻まで下っていく。
これだけだと、ちょっと短すぎるので、煤ヶ谷から谷太郎林道に入り、不動尻まで行き、それから広沢寺温泉へと下って、最後は玉川公民館前バス停からバスに乗った。
今回は、低山ということで、最初から最後まで(ゆっくりと)走っていった。意外だったのは、高取山や仏果山に大勢の中高年登山者が来ていたこと。数十人の登山者に会うとは思わなかった。
個人的には、このあたりのコースは4月下旬のミツバツツジの咲く頃がお勧めである。