5年ぶりの大菩薩

Date:2018/01/01
Route:裂石→上日川峠→大菩薩嶺→大菩薩峠

 2018年の初日の出は自宅から眺めた。

初日の出
2018年初日の出

 朝食後、のんびりと出発。
 年末年始はバスが少なく、大菩薩方面は4本で、2本目の塩山駅11時20分発のバスに乗った。乗客は4人ぐらいだったか。

 裂石の大菩薩峠登山口バス停をお昼頃に出発。
 まずは上日川峠を目指す。この登山道は何度か歩いているが、5年ぶりということもあり、あまり覚えていない。よくよく考えれば、登りで利用したのはこれが2度目だったか。
 5年前に来た時は福ちゃん荘のあたりは路面が凍り付いていたが、今回は雪も氷も少なかった。
 福ちゃん荘から唐松尾根を登る。雷岩へ登っていくと、次第に強風を受けるようになった。晴れてはいたが、風が強かったので、かなり寒かった。
 雷岩付近の木にはまだ白いものが付いており、どうやら霧氷が付いていたようだった。
 雷岩からは、雲がかかっていたが、富士山が見えた。

雷岩からの富士
雷岩からの眺め

 雷岩から樹林帯を少し行けば、大菩薩嶺の山頂である。特に見るべきものもないので、すぐに引き返し、大菩薩峠へ向かった。

大菩薩峠への稜線
大菩薩峠へ向かう。(遠くに丹沢山塊が見える。)

 風が強くて、手袋をしていても指先がかじかみそうになったが、標高2000m地点からさらに下っていくと、ふっと指先の冷たさもやわらいだ。
 そうして、やがて大菩薩峠の介山荘に到着した。

大菩薩峠
大菩薩峠

 介山荘に入って、受付を済ませ、しばらく休憩した後、夕日を見に外に出ていった。
 親不知ノ頭に登って、夕日と富士山を眺めた。ちょっと雲がかかっていたのが残念。

夕暮れの富士山
夕暮れの富士山

 山の上は寒く、日中もずっと氷点下だったらしい。風が強くて落ちてしまったが、霧氷がきれいだったらしい。

 夕食は5時からで、名物のカレー。おかわり自由で、普通におかわりを頼んだら、ごはんは普通盛でもルーは随分と大盛りだった。ごはんもカレーも大量に用意されていたようだ。
 7時前にテレビの天気予報を見て、その後は恒例の新年会。お酒飲み放題、ビンゴゲームで盛り上がった。甲州ワインは口当たりが良くおいしかったので、なんだか随分と飲んでしまった。ビンゴゲームではまた賞品をもらったが、缶ジュースや缶詰、軍手などなどもらって困るものではないが、記念になるようなものでもなく、ちょっと微妙なものが当たってしまった。
 10時消灯のはずが、10時には終わらず、結局、10時半頃に寝たのだった。

2日目へ

裂石(11:57)→上日川峠(13:14)→大菩薩嶺(14:38-14:40)→大菩薩峠(15:24)

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