主脈の展望台

日付　：2012/02/04
コース：撚糸組合前→高取山→仏果山→経ヶ岳→平山坂上→源氏河原バス停

　この冬はやたらと寒い。
　そのせいか、右手の指がやたらと腫れぼったい。
　（今朝も手袋をしても指先が冷え切っていて、あまり寒いところには行きたくない。）
　まだ雪もかなりありそうだが、前回、登山靴を履いていって、帰りの大倉尾根を急いで下っていったこともあってか、指が痛くなっていた。それで、今回は登山靴ではなく、トレールラン用のシューズにしたかった。
　そんなこともあって、前回は長時間歩いたのだからと、今回は短いコースにした。
　白くなった主脈の稜線を眺めようと思い、高取山～仏果山へ行くことにした。

　半原神社からスタートして、しばらくは一般道を行く。
　ゲートを越えて林道に入ると、路面が凍結していて、ちょっと歩きにくい。
　高取山への登山道の入口を見落として、林道を登りすぎてしまったので、そのまま林道を進み、登山道が横切るところで、登山道に入る。
　しばらく登っていたら、一面真っ白な雪になってうれしくなった。

雪の斜面に楽しくなる

　低山ではあるが、北側の斜面は雪に覆われており、もちろん大した積雪ではないのだが、楽しめた。

北面は雪道

　高取山の山頂に到着すると、展望台に登って、展望を楽しんだ。快晴の青空の下、雪で白くなった丹沢の山並みがきれいに眺められた。

丹沢主脈の眺め

　高取山から仏果山へ向かう。日当たりの良いところでは雪がなかったが、日影には雪があって、アイゼンを付けている人たちもいた。
　仏果山の展望台に登って、再び展望を楽しんだ。

大菩薩、奥秩父、奥多摩の山並みを遠望

　ベンチで軽く食事をして、先へ進む。
　ヤセ尾根をしばらく進んだ後、半原越へと下っていく。雪の残る斜面の下りは滑らないように注意して下っていった。
　半原越で道路を横断すると、経ヶ岳へと登り返していった。

経石

丹沢山～丹沢三峰、奥は不動ノ峰～蛭ヶ岳

　経ヶ岳の山頂から再度、丹沢の山並みを眺めた後、田代方面へと下っていった。
　華厳山方面への分岐から華厳山、高取山方面への登山道を見ると以前より歩きやすそうに見えたが、高取山まで行ってしまうと、ゴルフ場を通らなければならないようなので、気が進まなかったのだった。
　一般道に出て、最寄りのバス停は半僧坊前だが、タイミングよくバスが来るとも限らないので、厚木方面に向かって歩いていった。平山坂上バス停で時刻表を見たら、次のバスまでしばらく時間があったので、しばらく歩いて、源氏河原まで歩いてバスに乗った。