現像やり直す

古い写真をチェックしてみると、けっこう仕上げが甘く、いまいちな写真が多い。 それなりにきれいだと思っていた写真も、新たに現像し直すと、以前よりもはっきりときれいに仕上がるものが多い。 RAWデータをパソコンで現像し、カラー補正して仕上げる作業も、以前よりはうまくできるようになったということである。 また、Photoshop CS5のCamera RAW 6.2ではシグマやタムロンのレンズもサポートされるなど、ソフトの方も進化している。 そんなわけで、古い写真を現像し直す作業をボチボチと進めている。 ついでに、不要な写真は削除しようと考えているところである。 とにかくRAWデータは容量が大きいので、なんでもかんでも保存しておいたら、あっというまにハードディスクはいっぱいになるし、DVDにバックアップを取るにしても大量の枚数が必要になってしまう。 RAWデータは本当に必要な写真だけ保存し、単なる記録写真はJPEGで保存、そして不要な写真は削除して、なんとか1年分の写真を1枚のDVDに保存できればいいと思うのだが、はたして本当にそんなことができるのか・・・? それはさておき、現像し直すことによって、どう変わったか、ちょっとお見せしましょう。 まずは2004年に涸沢岳から撮った槍穂高連峰の写真。 涸沢岳から槍ヶ岳を望む(2004年現像) 涸沢岳から槍ヶ岳を望む(2010年現像) 2つの写真を比較すると、今回現像した方がくっきり鮮やかになった。 えっ!? たいして変わってない? じゃ、次は2005年の元旦に撮った霧氷の写真。 丹沢山の霧氷(2005年現像) 丹沢山の霧氷(2010年現像) この写真は現像し直して、以前よりもはるかにきれいに仕上がった。違いは歴然で、空の色がずっときれいになったし、霧氷も白くきれいに仕上がった。以前のものは空は暗いし、コントラストも低くて、あまりきれいではなかったんだな~

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