切れたクサリ

2004年以来、水無川本谷を遡行していなかったので気がつかなかったのだが、いつのまにか本谷F2の左に設置されていたクサリが途中で切れていた。 そして、この途中で切れたクサリなのだが、9月5日に撮った写真と昨日撮った写真を見比べたら、長さが違っているのに気がついた。 昨日はF2の中程までしかクサリがなかったので、水を浴びながら滝を少し登らないとクサリをつかめない。 ところが、先月撮った写真をよく見たら、このときは滝の下の方までクサリがあったので、滝の下まで行けば、クサリをつかむことができたわけである。 さて、これは何を意味するのだろうか? 最近、またクサリが切れたのだろうか? それとも、最後にこのクサリを使って登った人がクサリを1mぐらい引っ張り上げてしまったとでもいうのだろうか? クサリを引っぱればまた元の位置まで下りてくるのならいいが、途中でまた切れたとなると、クサリ自体の信頼性が損なわれてしまう。 本谷はF1、F2、F3、F5とクサリを頼りにして登る滝が多いので、クサリが信頼できないなら、危なくて登れない。 いったい、どうなんだろう? 現状では、私にはセドノ沢左俣のほうが楽しめて良さそうである。

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